大阪変革!橋本徹 著『実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた』概要・レビュー

みなさん、こんにちは(*’▽’)ノ

こちらの記事でご紹介する本は、弁護士兼タレントとして多数のTV出演し、その後政界でも活躍した橋下徹氏の『実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた』です。

今回ご紹介する本

(出典:楽天ブックス)

単行本: 256ページ
出版社: PHP研究所
発売日: 2019/5/16

作品概要

38歳で大阪府知事に就任し、数々の改革を成し遂げてきた橋下徹氏。
大阪府庁1万人・大阪市役所3万8千人の職員、組織、そして国をも動かして結果を出してきた秘訣とは何か。
年上の部下や並いる反対派をいかにして説得・掌握し、大阪の大改革へと舵を切ったのか、その手腕を初めて明かす。

●「敵」はあえて側に置く
●リーダーと現場の仕事の切り分けかた
●チーム作りの「失敗の本質」

……など、自身の経験や例を挙げつつ、具体的に解説。

部下と上司を動かし、チームや組織を変える。
今の時代に一番必要なのは、アイデアじゃなく「実行力」だ。
橋下流「君主論」の全貌。

著者・橋下徹とはどんな人?

早稲田大学卒業後に弁護士となる。その後、タレントとしてテレビ・ラジオなどに多く出演した。平成20年(2008)、大阪府と大阪市の二重行政を批判して府知事選に立候補し当選。行政の大胆なリストラを推し進め府議会と対立したが、平成22年(2010)に大阪維新の会を結成し、翌平成23年(2011)の府議選・大阪市議選・堺市議選に勝利した。同年、府知事を辞任し大阪市長選に立候補、当選。2015年5月17日,〈大阪都構想〉の賛否を問う住民投票が実施された。開票の結果,僅差で反対が賛成を上回り,大阪市の存続が決まった。5年余にわたって続いた都構想の議論は終結し,橋下氏は政界から引退した。

感想・レビュー

シンプルにご紹介すると、”マネジメント”について学べるビジネス本です。

しかし大阪の”トップ”となって、非常に大きな組織の舵をとってきた橋本さんが実例を挙げて紹介しているため、とても説得力があります。

また、トップとしての考え方・行動を学べるだけでなく、大阪変革時の裏側も覗くことができます。

かなり細かく項が分かれており、内容も充実していました。

『すべてここに書いた』という触れ込みは本当ですね。

充実の内容で1000円をきる価格帯、マネジメント本をお探しの方には、とてもおススメの1冊です。

『実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた』(楽天ブックス)