矢部太郎 著「大家さんと僕 これから」概要、感想・レビューまとめ
矢部 太郎さんが書かれた「大家さんと僕 これから」という本をご紹介します。
Contents
ご紹介する本
【タイトル】大家さんと僕 これから
【著者】矢部太郎
【発売日】2019/7/25
【出版社】新潮社
【タイプ】単行本(174ページ)
【価格】1,188円(税込)
著者について
吉本興業所属の日本のお笑いタレント、漫画家。カラテカのボケ担当。東京都東村山市出身。父は絵本作家のやべみつのり。
作品概要
日本中がほっこりしたベストセラー漫画、涙の続編いよいよ発売!
季節はめぐり、僕と大家さんとの楽しい日々に少しの翳りが見えてきた。
僕の生活にも大きな変化があり、別れが近づくなか、大家さんの想いを確かに受け取る僕。
感動の物語、堂々完結。
感想・レビューまとめ
【引用:楽天ブックス】
(無題)
- 投稿日:2019年08月19日
この本を読んでいたのが8月15日台風で仕事を一日休んだ日でした。大家さんが「8月が一番好き。戦争の番組をたくさんやってくれるから」という言葉がとても心に響きました。8月になると戦争体験者の高齢化の問題をよく耳にすることはあってもスルー。亡き父がこの時期よく話していた終戦直後の樺太からの命がけの一族帰国の話ですら娘の私は聴いてあげることはしませんでした。少し昔に、何百万もの人が味わったつらい体験に耳を傾けることがこれからはすんなりとできるような気がしました。でも定価が1100円は高いな。足元みたな。星マイナス1としました。絶対売れるから薄利多売で1000円以下にしてほしかった・・・。(-“-)
1人が参考になったと回答
大家さんは矢部を世に出す役目を果たされた
- 購入者さん
- 投稿日:2019年07月30日
デビュー作で手塚治虫文化賞を受賞した矢部太郎だが、続編でさらに筆力が加速していて衝撃を受けた。前作と同じく「終」のコマの、スパっと切れるナイフのような切れ味鋭いオチが秀逸。素晴らしい。
こんなセンスをもつ漫画家はほかにちょっと見当たらないので、漫画に専念したほうがいいと思う。
大家さんはこれから映画化、ドラマ化、アニメ化、舞台化、なんでもできる話なので大事にして欲しい。
しかし大家さん、漫画の才能をもっていた矢部を、漫画家として世に送り出す大役も果たされるとは見事でした。どうかゆっくり休まれてください。1人が参考になったと回答
入江の話題の反動で…
- 購入者さん
- 投稿日:2019年06月25日
なんだか癒されたい気持ちになり、予約しました。早く読みたいです。