田村耕太郎 著「頭に来てもアホとは戦うな!」概要、感想・レビューまとめ
こちらで紹介する本は、知念侑李さん主演でTVドラマも放送されている作品、田村耕太郎さんが書かれた「頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法」という本です。
Contents
ご紹介する本
【タイトル】頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
【著者】田村耕太郎
【発売日】2014/7/8
【出版社】朝日新聞出版
【タイプ】単行本(224ページ)
作品概要
苦手なヤツほど徹底的に利用せよ!
目標がみるみる叶う、最強の「人の動かし方」
仕事に人間関係のストレスはつきものだ。
ぶつかり合いや、言い合いといった直接的な諍いだけでなく、
暗黙の敵意などを感じることもある。
「アイツさえいなければ……」そう思ったこともあるだろう。
しかし、こうした人間関係の怒りや悩みは、仕事で成果を出すためには全くの無駄。
本書の方法を実践することで、ストレスや時間のムダがどんどん減り、成果に集中できる。
それだけでなく、自分のために協力してくれる最高の味方が増えていく。
自分をコントロールし、他者との関わりを変えるだけで、
みるみる成果が上がっていくのだ。
本書の内容は、多くが自らの「失敗」にもとづいて書かれている。
証券マン時代、取引先の心を動かすことができず2年間成績がゼロであったこと、
政治家時代の酒席や権力闘争の中での失敗……。
そうした経験から生み出した方法は、
愚直でありながらしたたか、格好悪く見えて、効果はてきめん、そんな実践法である。
――目次――
【第1章】 アホと戦うのは人生の無駄
●他人とのいざこざで人生を浪費していた自分
●無駄な戦いを繰り広げる人の特徴
●厄介な無駄なプライドの捨て方
●蒸し返して傷を大きくするな
【第2章】 臆病者のための 戦略的コミュニケーションのススメ
●臆病なコオロギの強さ
●嫌な相手にこそやられたフリ
●メンツより実利
●「生意気は元気な証」だなんて思うな
●耐えて耐えて、耐え抜いた人が勝つ
●消えない怒りの解きほぐし方
●カッときたら幽体離脱
●仕事に敵という発想はいらない
●きまずいときこそ、無理にでも話しかける
●アップサイドのある人だけに絡め
●それでも一度はアホと戦え!
【第3章】 どんな強者でも 味方にする『人たらし』の技術
●人生で一番大切な能力
●相手の気持ちを見抜くためのちょっとしたコツ
●人を意のままに動かす技術
●腰の低い人ほどデキる人が多いのはなぜ?
●困っていなくても困った顔をせよ
●淡々とこなす者が最後には勝つ
●2年間売上ゼロの私が、全社で1位になれた理由
●常に楽天的であれ
●皮肉な「ものの見方」を鍛えよ
●偉くなっても偉ぶらない『偉さ』
【第4章】 権力と評価の密接な関係
●上司があなたを見てくれないのはなぜか?
●仕事で評価される人・されない人
●不本意な人事異動の正しい耐え方
●無駄な会議を建設的にする方法
●喧嘩が下手な日本人
●日本企業は権力闘争が好き?
●力にすり寄るのは汚いことか
●権力を握る人の条件
●飲み会を有意義にする方法
●不機嫌な職場で、息苦しいあなたへのヒント
【第5章】 他人の目を気にするな
●人生は、あなたが主役であるべきだ
●人に好かれたい願望
●張り合わず、自分のために利用せよ!
●苦手な相手に「うん」と言わせる説得術
●突き抜けたプレゼンはテクニックより「本気度」
●自然と自信がつく、スーツの着こなしのコツ
●心がポッキリ折れたときの自信の取り戻し方
●他人を恨むな
【最終章】 アホとではなく自分と戦え!
●ネットを見る暇があったら自分と向き合い
●デキる人間に囲まれた環境に飛び込め!
●自分の人生に満足できるかが、すべて
●リスクだらけの人生をどう生きるか?
●有限な人生を活かすために、私がやっていること
●あなたの「目的」はどこにある?
感想・レビューまとめ
TVドラマに若月佑美さんが出演するということで、ドラマを見始めた事がきっかけでこちらの原作本を知りました。
ドラマで超能力的な演出が話題となっているのですが、確かに本にもその内容が書かれていました。
リアルに誇張してやるとあんな感じになるのですね笑
また帯にはホリエモンのコメントもありました!
ホリエモンは好きなのですが、帯コメント出演多すぎですよね笑
【引用:楽天ブックス】
- 合気道の精神!?
- この本に書いてあるような人(自分に対してアホ)ほど、確かに気になって余計なエネルギーを使っているような気がします。その対策として、そのまま参考にできるものもありますが、なかなか現実の問題は複雑でそうはいかないだろうというものもあります。相手を利用するということは、合気道の精神のようで賛同するのですが、実戦はなかなか難しいかなと思う次第です。ですが、参考にして、エネルギーの有効利用をしようと思わせてくれる本でした。
- 筆者の言うことは正論だと思います。でもなかなかできないのが人間ですよね。私はおせっかいなので、少し状況は違いますが、若手に対してちゃんとした社会人になって欲しいと指導したところ、嫌われて無視されました。私のやり方もまずかったんだと思います。でも、いつか本人が気づいて、「ありがとう」と言ってくれることを今でも願っています。
- メンタルケアに
- 職場の人間関係で悩んでいた時に薦めがあり、
購入しました。
確かに!!と思える部分も多く、読んで良かったと思います。
- まあまあ、納得できます。
- まだ途中までしか読んでませんが、考えすぎちゃう人にはいいですね。
けっこう、勉強になりました。
- 私はこの人を一切存じ上げず、この本を表題だけで買ってしまいました。
全体的にこの人個人の話しの本なんですね。
この表題だけに興味をしめした私にしては、一般人にとって共感しうる表題の切り口を読みたかったのですが
エリートコースをたどった元政治家という視線以外のものをあまり感じませんでした。
あまりエキセントリックな表題をつけて内容があんまりついてきていない本を読むと後口が非常に悪いです・・・。
- 立ち読みしてから購入
- 書店で立ち読みし、やはり内容が気になり購入しました。
読みやすいと思います。少し心理学的?っぽい所も所々ありました。全体的に政治家のお話ですね。
星が3つなのは、他の方も書かれていますが、自慢っぽい所が長い…
登場人物の学歴や肩書きとかが長々書かれている様に感じます。私は興味がないのでそうゆうのを見ると飲み会のおじさんの武勇伝…自慢話の様で面倒くさい気持ちになります。
それでも参考にしたい所もあったり、納得出来る所もあったりしたので購入して良かったと思います。
アホな人に出会った時にまた読み返そうと思います。