ひろゆき著「凡人道 役満狙いしないほうが人生うまくいく」概要、感想・レビューまとめ(西村博之新刊)
元2ちゃんねる管理人で有名な、ひろゆき(西村博之)さんが書かれた「凡人道 役満狙いしないほうが人生うまくいく」という本をご紹介します。
Contents
ご紹介する本
【タイトル】凡人道 役満狙いしないほうが人生うまくいく
【著者】ひろゆき
【発売日】2019/9/12
【出版社】宝島社
【タイプ】単行本(205ページ)
【価格】1,404円(税込)
著者について
匿名掲示板・2ちゃんねるの開設者。東京プラス代表取締役、未来検索ブラジルの取締役。
愛称・ひろゆきは2ちゃんねるにて命名される。のちに管理者権限を他者に譲渡し実業家に転身。
作品概要
巨大掲示板「2ちゃんねる」創設者にして元管理人のひろゆき。
76(ナナロク)世代を代表し、ネット世界にも造詣が深い著者の思考や人生観は、
ネット世界の「基本」とは少々異なります。
「投資をするよりまず貯金をしろ」
「好きなことを仕事にしたら生きていけない」
など、従来の「ネットリテラシーがあって閉塞感を感じている人」が期待することを考えています。
インフルエンサーの言うことを実践しても生きづらさは変わらない
――そう感じる人に向けて、ならばどうすればいいか、
どうすれば人生に行き詰まりを感じず「ちゃんと生きる」ことができるか、
というコツを本書で紹介していきます。
【著者より】
最近はこういうまともな価値観をメディアが取り上げなくなりました。
出版業界も斜陽産業になってきたので、どうしてもエッジの利いたタイトルの本しか並ばなくなりますよね。
「好きなことして生きていく」とか「学歴はいらない」とかそういう趣旨の過激なものが多い気がします。
その結果、みんなが「ビジネスとして情報を売る人たち」の主張を真に受けてしまっている。
自分にとって本当に役に立つ知識を手に入れられない人が増えているんじゃないかと思います。(本書 第2章より)
感想・レビューまとめ
本の内容を簡単にですが、ご紹介します。
『日本の詰んだ未来予想』から始まります。
日本は色々な面で”微妙”な国になる…、そのように切り出し、どのようなところが、そしてなぜ”微妙”になるのかをまとめています。
その後に、そのような日本で、人生に行き詰まりを感じず、ちゃんと生きるにはどうすればいいか、方法を紹介する内容が続きます。
また、各章の冒頭には、その章で語りたい内容について、分かりやすく数ページのマンガで内容が紹介されています。
最後には、こうすれば日本の未来も明るい、、そのような『日本の未来が少しでも明るくなる方法』が書かれています。
ここから感想です。
今までいくつかひろゆきさんの本を読ませていただきましたが、基本的には今までの本と同じような論調で書かれていました。
内容についてもひろゆきさんの事をよく知っている方であれば、ほぼ既存のものだと思います。
結構はっきりという方なので、嫌いな方は多いと思いますが笑
ひろゆきさんを知らない方、好きな方にはおススメします。