西野亮廣著「ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある」本の概要・レビューまとめ
書籍基本情報
【タイトル】ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある
【著者】西野亮廣
【発売日】2020/12/18
【出版社】KADOKAWA
【タイプ】単行本(248ページ)
【価格】1,540円(税込)
著者について
日本の絵本作家、お笑いタレント。お笑い芸人としては、漫才コンビ『キングコング』のツッコミとネタ作りを担当。国内最大のオンラインサロン主宰、ビジネス書作家など、多分野で活躍している。
作品内容・レビュー
ゴミ人間=日本一の嫌われ者だった西野亮廣が届ける、弱った心に効く言葉
えんとつ町は煙突だらけ。
そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。
黒い煙でモックモク。
えんとつ町に住む人は、青い空を知りません。
輝く星を知りません。
『えんとつ町のプペル』は、こんな独白から始まります。
2005年、西野亮廣が絵を描き始めたあの日から、「テレビのひな壇には出演しない」と言ったあの日から、何年間にもわたるバッシングが始まりました。
『えんとつ町のプペル』を書くキッカケとなった時代です。
えんとつ町は、夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる現代社会そのものです。
ファンタジーなどではありません。私たちの身の回りで実際に起きていることです。
黒い煙に覆われたあのとき、あの場所で、それでも西野が「星の存在」を信じ続けられたのはなぜか。
コロナ禍に多くの人が苦しむ2020年。、映画『えんとつ町のプペル』公開を機に、
今にも灯が消されてしまいそうな人に寄り添い、生き延び方を伝えることを目的として
『えんとつ町のプペル』の裏側に秘められた想いを明かします。