山崎聡一郎 著「こども六法」概要、感想・レビューまとめ
山崎 聡一郎さんが書かれた「こども六法」という本をご紹介します。
Contents
ご紹介する本
【タイトル】こども六法
【著者】山崎聡一郎
【発売日】2019/7/20
【出版社】弘文堂
【タイプ】単行本(192ページ)
著者について
教育研究者、写真家、俳優。合同会社Art&Arts代表。慶應義塾大学SFC研究所所員。2013年より「法教育といじめ問題解決」をテーマに研究活動と情報発信を行う。
作品概要
●法律は自分を守る武器になる。いじめ・虐待をなくすために。
いじめや虐待は犯罪です。
人を殴ったり蹴ったり、お金や持ち物を奪ったり、SNSにひどい悪口を書き込んだりすれば、大人であれば警察に捕まって罰を受けます。
それは法律という社会のルールによって決められていることです。
けれど、子どもは法律を知りません。
誰か大人が気づいて助けてくれるまで、たった一人で犯罪被害に苦しんでいます。
もし法律という強い味方がいることを知っていたら、もっと多くの子どもが勇気を出して助けを求めることができ、救われるかもしれません。
そのためには、子ども、友だち、保護者、先生、誰でも読めて、法律とはどんなものかを知ることができる本が必要、そう考えて作ったのが本書です。
小学生でも読めるように漢字にはすべてルビをふり、法律のむずかしい用語もできるだけわかりやすくして、イラスト付きで解説しています。
大人でも知らないことがたくさんある法律の世界、ぜひ子どもと一緒に読んで、社会のルールについて話し合ってみてください。
【目次】
第1章 刑法
第2章 刑事訴訟法
第3章 少年法
第4章 民法
第5章 民事訴訟法
第6章 日本国憲法
第7章 いじめ防止対策推進法
いじめで悩んでいるきみに
感想・レビューまとめ
後日更新予定