堀江貴文著「時間革命 1秒もムダに生きるな」概要、感想・レビューまとめ

堀江貴文さんが書かれた「時間革命 1秒もムダに生きるな」という本をご紹介します。

ご紹介する本

(出典:楽天ブックス)

【タイトル】時間革命 1秒もムダに生きるな

【著者】堀江貴文

【発売日】2019/9/20

【出版社】朝日新聞出版

【タイプ】単行本(240ページ)

【価格】1,430円(税込)

著者について

実業家。株式会社ライブドアの元代表取締役社長兼CEO。愛称は「ホリエモン」。

2019年現在は宇宙開発事業に力をいれている。

作品概要

日本初の民間ロケット宇宙到達、年金デモ批判など、
その言動が常にニュースになるホリエモンが、
最も大切にする「時間哲学」を初めて語り尽くした!
「バカに恵む時間は1秒もない」「報告会議は時間の集団自殺」。
人生を変える革命の書!

バカに恵む時間はない!
あなたの人生に「革命」を起こす!ホリエ式時間術
・「時給」の仕事はするな
・人前でも遠慮なくスマホをいじれ
・報告会議は時間の“集団自殺”
・睡眠を削るのは命の“前借り”
・長期の目標や計画は持つな

感想・レビューまとめ

本の内容を簡単にですが、ご紹介します。

時間は大切なモノ。

時間の価値を高める、またその時間を増やす、にはどうすればいいのか。

堀江さんが持つ”時間”についての考え方・良質な時間の作り方が書かれています。

ストレスなく時間と向き合い、よりよい生活を送るための一冊となっています。

【引用:楽天ブックス

  • 評価5.005.00
    投稿日:2019年10月15日

    現代の著者流の時間に対する考え方がど直球に心と頭に刺さる本でした。

    ・時は金なりという言葉があるが、時は二度と取り戻せない。お金とは比べ物にならないくらい尊いもの。
    ・他人時間を減らし、自分時間をいかに増やすか。
    ・多忙な人はどこかで退屈しきっている。暇な状態である。目指すべきは子供がおもちゃで遊んでる時のような多動。
    ・シンプルかつスピーディーが最強。複雑に考える方が楽。シンプルはあれもこれもではなく、本当に大切にしたいこと以外を手放す。
    ・飢餓がない現代の9割は仕事を作るための仕事。働くとは極論すれば、時間潰し。
    ・未来に対する心配や過去に対する後悔は時間の無駄。現在を夢中で生きる。

    会社で多忙であることで満足感を得ていたような気がして、それが本当に自分の心が躍るようなことなのか自問してしまいました。もっとシンプルに自分時間を増やし、自分の心の声に耳を傾けて行こうと思います!

    時間の捉え方、使い方に関して、全ての人にお勧めできる名著です!

  • 評価5.005.00
    投稿日:2019年10月14日

    時間に対する考え方に特化した本。ホリエモンの本は最近になって多く読んできたがこれは本当にアタリ。自分の価値観が肯定されつつアップデートされるのが本当に読んでて気持ちいい。全日本人が義務として読んでほしい

    自分都合で人の時間を使おうとする人が多すぎると思う。僕は彼ほどに割り切れていなかったが、いよいよ完全に忖度はやめようと思う。それがストレスなくやりたいことを実現する唯一の方法

    気付けば合言葉のように「最近、ちょぅとバタバタしてまして」などと言っている

    子供は「忙しい」と感じない。これが多動の状態

    電話を出ないことによって、周りから罵倒されようが、勝手にさせておけばいい。他人から嫌われようと、どう思われようと、あなたの人生には関係がない

    他人からどう思われるか…とプライドが傷つくのを恐れるのは自意識過剰。みんなそんなに暇じゃない

    ★物事を複雑に考える方が難しい=価値が高い のは、思い上がり。複雑に考える方がラク。真実や価値あるものはいつだってシンプル

    会社にとって最も大切なことは、「株主に利益を還元すること」

    世の中はトレードオフが原則であり、例外はない

    「このあと5分の空き時間がある」とわかっているときは、あの原稿のあの箇所をチェックしよう!と前以て決めている

    会議などずっと集中して聞く必要はないので、見えない隙間時間を見つけて携帯をいじる

    屋外ランニングはやらない。同時にやりやすいかを基準にしながら日々の行動をデザインする

    「人をこき使え」「時間を奪え」ではなく、何かを任せることであなたもその人も同時にバリューを発揮できることが望ましい。任される側も気持ちよくなる任せ方ができない人は、必ず信頼を失う

    ★いくら付き合いの長い友人でも、世話になった上司でも、魅力的な異性でも、あなたから時間を奪う人は、「悪い人」

    「これが当たり前、常識だよ」というのが口癖になっている人は注意したほうがいい

    行動力など存在しない。すべての○○力は、人間が後付けで考えたフィクションであり、思考停止の産物でしかない

    すぐに行動出来る人は、情報量の差がある

    ニュースはすべて記憶しなくていい。浴びるだけでいい。一言コメントを加えると、脳内に情報が残りやすい

    自分のリズムを狂わされるな

    より多く幸せになるためには、食欲・性欲・睡眠欲を満たすこと

    ★無駄な努力はせず、流されるまま。力を抜いて水面に浮かんでいれば、余計なストレスはない。たまに流れてくる果実に手を伸ばしてかじってみる

    報告会議は時間の集団自殺

    国家レベルでお金に縛られて、会社も内部留保を溜め込み、個人も貯金ばかり。その裏では、1億人が二束三文で時間を売り払っているから社会全体に時間がない

    メールの受信ボックスは上から片付けるだけ。せいぜい変身には1分しかかけない。平気で1日とか1週間とか放置する人は信じられない

    自分でルールを考えてみるのは、楽しむ上で重要。ルールづくりのヒントは、日常や惰性に隠れている。めんどくさい、うっとおしい。どういうルールにすれば、それらを解消できるのか?常に考える習慣を作る

    ★仕事は次の日に持ち越さない。残された時間内でベストを尽くし、終わらせることを最優先にする

    ★心の底ではくだらないと思いながら、「良いアイデアですね」と言ってないか?
    1ミリも納得してないのに、「なるほど、了解しました」と言ってないか?
    余計なお世話だと感じているのに、「お心遣い、ありがとうございます」などと頭を下げてないか?
    これだって、立派な嘘だ。本音を隠すたびに、あなたの人生は、どんどん他人時間で埋め尽くされていく

    ただでさえ面倒が多いのに、クヨクヨと未来のことを思い悩んで、不愉快な感情を増幅するのはバカバカしい

    あくまで基準にするべきは「時間」。あなたのアクションによって、他人の時間が減らないなら、何も気にする必要はない

    長期的な目標など意味がない。意味があるのは、短期的な目標だけ。それを立てた1秒後には行動を起こさざるを得ないような目標でなければ、そもそも意味がない

    滝下りを前にしても、「あーもうすぐ滝に落ちるっぽいなぁ」「おー落ちてる落ちてる」くらいのものだった

    「ひとまず」「いったん」「とりあえず」やってみる

  • 評価5.005.00
    投稿日:2019年10月12日

    グッときた内容をまとめるとこんな感じです!

    時間を増やすにはシンプルに考える

    自分に大切だと思うことをシンプルに絞れる人

    下手なものは人に任せる、くだらないプライドすてる。
    できませんを言える人に

    本当はやりたいことをブレーキによって外に追いやっているから見つからない。
    気になったのならすぐにそれにかぶりつけ

    夢中になれるものが向こうからやってくるのが多動(究極の受け身)没頭に近い

    必要なのはハマる力

    いま処理できることはいま処理する

    自分にだけはウソをつくな
    やりたいことをして言いたいことを言う

    流れに身を任せて楽しむ

    ノリの良い人には良いものが流れてくる。
    それが良いものとは限らないが、これが”ハマる”の一歩目

    自信は根拠がない方が強い

  • 評価3.003.00
    投稿日:2019年10月10日

    自分に嘘を吐かない
    ホリエモンだから響くね

    ロマンチックに解釈すると恋ってやつは相手に自分(時間)を奪われているのね

  • 評価4.004.00
    投稿日:2019年10月08日

    時間という事にとことんこだわって生きているホリエモン節炸裂の本。

    極論ではあるがこの本を手に取った時点でそんなフィルターは捨てて読んでみた方がいい。ここまで時間について書いた本はなかなか見た事がない。おもしろい。

    そしてホリエモンの本は基本的に短くテーマに分けられているのでとにかく読みやすい。

    普段から時間のことを気にして生きている人はどれだけいるだろうか、きっと少ないはず、この本を読むと時間のことを気にせざるを得なくなっている、また自分は時間と向き合って生きてきたという人の心をへし折る一冊なのかもしれない。

  • 評価4.004.00
    投稿日:2019年10月07日

    発言は極端だし、突っ込みどころも満載だけど、新刊が出ればやっぱり読みたくなる、それがホリエモン。

    頂点からどん底まで味わっても、いつも飄々とブレないホリエモンに結局みんな惹きつけられるし、常に気になる存在なんだろうなー、と思う。

    もっとシンプルに、目の前のことに集中して、自分の生きたいように生きる。

    有限の時間を有効に使うこと。
    未来を心配しない。
    他人の時間を生きない。

(出典:楽天ブックス)